コラム

プロスポーツにヤジは必要なの? スポーツにおける「ヤジ」について考える

最近、よく目にするSNSなどでの誹謗中傷の話題・・・スポーツの世界でもたびたび話題いにあがってきますよね…サッカー日本代表に関してもSNSなどでは、「あいつはいらない」「監督、やめろ」など色々なネガティブな言葉が飛びます。

つい最近もこんな記事がネットで出ていました。

クラブや選手に対する愛情が高くなればなるほど、「可愛さ余って憎さ百倍」

(最近の若い子は使わんかww)

クラブや、監督、選手を批判する声に変ることがあります…まぁ…理解はできるんだよ…理解は…

ヤジに代表される否定的な言葉…プロ野球は昔からヤジってありましたよね…

引退したプロ野球選手のコメントで観客席のオヤジと口げんかしたとか聞いたこともあるし…

今回は、スポーツにおけるヤジについて考えてみたいと思います。

 

目次

1.そもそも応援とは?

2.ポジティブな応援はパフォーマンスが上がる?

3.愛のあるヤジとは?

4.まとめ

 

1.そもそも応援とは?

1.力を添えて助けること。加勢。
2.(競技で)拍手をし声をかけて、味方やひいきの選手をはげますこと。

Oxford Languagesの定義より

サッカーでは、サポーターは12番目の選手と言いますよね。ヤジや否定的は言葉で、味方は力になるのでしょうか…

まぁ…僕も、中学時代サッカー部のチームメート(先輩)に

『ボケぇ、なんで決めへんねん』

とか普通に言われてたからな…味方にきつい言い方する人もいるだろうけど…

まぁ…気分は良くないですよね…僕…褒められて伸びるタイプだし…(笑)

毎日新聞 2018年6月7日の記事に「論点 プロ野球 やじは必要か」という記事があるのですが、筆者は、プロ野球のヤジは「プロ野球の華」としつつも、現役時代やじられるのがつらかったと言っています。やっぱりプロでもきついんですよ…

愛情があるからこそきついことも言わないといけない…

子育てもそうでしょ…

こういった論点はわかりはしますが、多くの人が楽しみにしてきているスタジアムで、周りの人が不快に思うようなヤジを飛ばすのは違うと思います。

結果が出なくてつらいのは、選手本人。その懸命に走る選手たちをどうやって励まし応援するのかが、問われます。

 

2.ポジティブな応援はパフォーマンスが上がる!

ちなみに、応援されることでパフォーマンスが上がるというデータもあるそうです。

スポーツブルを運営する株式会社運動通信社が、中継などによって選手たちのパフォーマンスがどうなるのか検証しています。

参考ページ https://sportsbull.jp/p/357470/

結果…

応援されることで選手の運動量が約20%アップ!

「走れ!!こら「」とか言わなくても選手たちは、注目され、歓声がある中で一生懸命走っているんですよね…

なかなか面白いデータです

 

3.愛のあるヤジとは?

ヤジでも、愛のあるヤジ…というか、周りの人も笑っちゃうようなユーモアセンスのあるものならOKと思います…

競輪のとあるグランプリレースでのこと

とあるおじさんが、「神山、お前、どうやって年越せいうとんねん〜!」

と言って、周囲の観客が大笑いしたそうです。

昔の野球のお話しだと

西宮球場があった時代…阪急ブレーブスファンのおじさんに南海ホークス時代の江本さんは、こう言われたそうです。

「おい、江本!お前は安物の鉛筆みたいなやっちゃなあ。何、意味がわからんか?木(気)は強いけど、芯は弱いつうこっちゃ」。

その瞬間、観客や敵のベンチだけでなく、チームメート、審判に至るまでどっと笑い出し、さらに、マウンド上の背番号16も「なるほど」と笑いがこみ上げてきたそうです。

※吉見さんのヤジに関する動画もありましたのでシェアします。

4.まとめ

こんな感じで人を傷つけるというよりは…どこか相手を明るくしてしまう。言葉なら歓迎ではないでしょうか?

僕らが何の気なく発する言葉…

言葉は発する人が思っている以上に力がある

そのことを忘れないようにして、お気に入りのクラブや選手を応援していきましょう!!

 

あまりまとまっていないですけど、最近思ったことでした

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