みなさん人気サッカー漫画【GIANT KILLINNG】はご存知ですか?
ご存知でない方に簡単にご紹介させてもらいます。
【GIANT KILLINNG】とは?
『GIANT KILLING』は、『モーニング』にて、2007年6号から連載されているツジトモの人気サッカー漫画。(原案・取材協力は綱本将也)。「ジャイキリ」の略称でも有名。主人公がサッカークラブの監督という点でも他のサッカー漫画とは違ったクラブ運営や戦術的な要素も盛り込まれ、監督だけではなく、選手たち、クラブスタッフ、成り上がりを目指すフリーライター、サポーターなどさまざまな登場人物の視点から物語が進行する群像的な面もある。
作品の詳細は別の機会に譲るとして
今回は、この作品の主要キャラの一人の【椿大介】に注目して、実際の日本のJリーグに【椿大介】のような選手はいるのか?といったテーマでお話ししていきたいと思います。
ジャイキリの【椿大介】ってどんな選手?
※中央のスーツのキャラが椿大介です!
では、キャラクターの概要です
ポジション:MF(センターハーフ、守備的MF)
年齢:20歳
身長:174cm
体重:65kg
血液型:O
利き足:右
背番号:7番
作品設定の昨季までサテライト所属、主人公である監督の達海猛に素質を見い出され、スタメンとして起用される。
俊足とスタミナを生かした前線への飛び出しが最大の武器。ETU(主人公たちが所属するクラブ)の新たな攻撃の核として定着していく。
性格は、心優しいが、重度のチキンなため、好不調の波が激しい。(日本代表にも選出されますが、このメンタルの不安定さはまだまだ続いていきますw)本人もこの点は長年コンプレックスに感じ「自分を変えたい」と考え、この想いが同時にパワーの源となっている。
かつて同じ7番を付けた達海のように、大舞台で才能を爆発させ、人を惹き付ける何かを持つ。 サッカーを始めたきっかけは、小学校が廃校になったときに、最後に生徒と教職員全員でやれることを探しそれがサッカーだったことで、当時から不思議な求心力を持っていたという設定がある。
経歴は、無名の中学校から、関東にあるサッカー強豪高校へ進学。高校ではレギュラーでは取れなかったものの、途中出場で活躍した試合が偶然スカウトの目に留まり、卒業後はニッポン・フットボール・リーグ(プロであるリーグジャパンの下位のリーグカテゴリ)のFC武蔵野へ入団。更に、そこで笠野(作中のETUのスタッフ)に見出されて、ETUへ移籍。
作品の中では、移籍し、監督が代わるまでは、スタメン構想外だった彼が、次第にクラブでレギュラーに定着していき・・・そして日本代表としてアジアカップを戦うまで成長していきます!
椿大介のような実在の選手はいるのか?
いきなりネタバレですが、モデルは、元日本代表キャプテンの長谷部誠選手(漫画担当推し)、巻誠一郎選手(作者推し)とのことです。ポジションも中盤で2007年ごろの長谷部選手に似ているようです。
では、僕が思う Jリーグでの椿大介のような選手は誰なのか?
一押ししたいのは、
ヴィッセル神戸の「古橋亨梧」選手です!
古橋選手は、2019年のJリーグの中でも急成長した選手の一人です。
奈良県のクラブチーム出身で、高校は南野拓実選手と同級生で大阪の強豪校の一つである興國高校で、そこから即プロになれず、中央大学に進学。大学1年時に全日本学生選抜に選ばれるも、卒業後は、プロクラブからのオファーがなく、プロ入りを一時は、あきらめようとしていたそうです。その中最終的に拾ってくれたのがFC岐阜になります。
2017年に岐阜に加入すると開幕から全試合スタメンとして起用され、2018年シーズンでは、11得点と活躍し、同年ヴィッセル神戸に加入し、大物助っ人ひしめく神戸でレギュラーに定着し活躍。2019年シーズンには、日本代表にも選出されるほどになりました。
古橋選手を推す理由は・・・ヴィッセルファンだから
1.誠実なキャラクター(金髪ですがめちゃ控えめでいい人です)
2.スピードを武器にした選手としての特徴(ポジションが違うけど)
3.人を惹きつけるプレー
4.無名選手から短期間で日本代表までたどり着いたシンデレラストーリー
といった具合に…かなり作中の椿大介像に近いんではないでしょうか…チキンハートではないかもだけどw
他にも候補の選手はいると思いますが、個人的に古橋選手を推します^^
そして古橋選手の活躍に今後も期待していきたいです