【サッカー初心者向け】これだけ読めばOK!サッカーのポジション完全ガイド
【サッカー初心者向け】これだけ読めばOK!サッカーのポジション完全ガイド
「サッカーの試合を観てみたいけれど、みんながどこで何をしているのかよく分からない…」 「解説の人が『ボランチ』とか『インサイドハーフ』って言っているけど、どういう意味?」
そんなサッカー初心者の方のために、今回はサッカーの「ポジション」についてどこよりも分かりやすく解説します!
サッカーは1チーム11人で戦うスポーツですが、全員がバラバラに動いているわけではありません。それぞれにしっかりと「役割(ポジション)」が与えられています。
この記事を読めば、テレビ観戦やスタジアムでの観戦が10倍楽しくなるはずです。それではさっそく見ていきましょう!
1. サッカーのポジションは大きく分けて4つ!
サッカーのポジションは、大きく分けると次の4つのエリアに分類されます。まずはこの基本の4つを覚えましょう!
-
FW(フォワード): 点を取る「攻撃の主役」
-
MF(ミッドフィルダー): 攻守をつなぐ「チームの心臓」
-
DF(ディフェンダー): ゴールを守る「守備の要」
-
GK(ゴールキーパー): 最後の砦「守護神」
基本的には、後ろ(自陣のゴール側)から【GK → DF → MF → FW】の順に並んでいます。 よくテレビの解説などで「4-3-3」や「4-4-2」という数字を耳にしますが、これは【DFの人数 – MFの人数 – FWの人数】を表しています。
それでは、それぞれのポジションをさらに詳しく掘り下げていきましょう!
2. FW(フォワード)〜点を取るチームの主役〜
FWは、相手のゴールに一番近い場所にいるポジションです。最大の任務は「点を取ること」。華やかなプレーが多く、チームのスター選手が集まるポジションでもあります。
FWの中にも、実はいくつかの役割があります。
■ センターフォワード(CF) / ストライカー
-
主な役割: 得点を取ること、最前線で体を張ること
-
どんな選手?: チームで最も点数を取る役割です。背が高くてヘディングが強い選手や、一瞬の隙を突いてゴールに飛び込む能力が高い選手が務めます。相手ディフェンダーを背中で抑え込み、味方からのパスをキープする「ポストプレー」も重要な仕事です。
■ ウイング(WG) / サイドアタッカー
-
主な役割: サイドを突破してチャンスを作ること、自分でも点を取ること
-
どんな選手?: 右サイドや左サイドのタッチライン際を主戦場にするFWです。とにかく足が速い選手や、ドリブルのテクニックが抜群の選手が配置されます。サイドから中央へ鋭いパス(クロス)を上げたり、自ら中央へ切り込んでシュートを放ちます。
■ セカンドトップ(ST) / シャドー
-
主な役割: センターフォワードのサポート、神出鬼没な攻撃
-
どんな選手?: センターフォワードの少し後ろ(影=シャドー)に位置します。おとりの動きをしてエースを助けたり、空いたスペースに飛び込んで自分でゴールを狙ったりする、非常に器用で賢い選手が務めるポジションです。
3. MF(ミッドフィルダー)〜試合をコントロールするチームの心臓〜
MFは、FWとDFの間に位置するポジションです。ピッチの真ん中を広くカバーするため、「とにかくたくさん走ること」と「正確なパス」が求められます。 攻撃にも守備にも絡むため、MFの出来が試合の勝敗を左右すると言っても過言ではありません。
■ ボランチ / ディフェンシブハーフ(DH)
-
主な役割: 守備のブロック、攻撃の組み立て(スイッチ役)
-
どんな選手?: 「ボランチ」とはポルトガル語で「ハンドル」を意味します。その名の通り、チームの舵取り役です。相手の攻撃を未然に防ぐ激しい守備力と、奪ったボールを確実に味方につなぐパス能力が必要です。ピッチ全体を見渡す広い視野を持っています。
■ オフェンシブハーフ(OH) / トップ下
-
主な役割: チャンスメイク、決定的なパス(スルーパス)
-
どんな選手?: FWのすぐ後ろに位置する、攻撃の司令塔です。高いテクニックとアイデアを持ち、相手のディフェンダーが予測できないような「キラーパス」を通します。背番号「10番」を背負うような、華麗なゲームメーカーが多いのが特徴です。
■ インサイドハーフ(IH)
-
主な役割: 攻守のリンクマン、エリア内への飛び出し
-
どんな選手?: 主に「4-3-3」というフォーメーションの真ん中の3人のうち、左右の2人を指します。ボランチよりも少し高い位置を取り、攻撃の組み立てを手伝いながら、チャンスと見れば一気にゴール前まで走ります。無尽蔵のスタミナが必要です。
■ サイドハーフ
-
主な役割: サイドでの攻守のサポート
-
どんな選手?: 「4-4-2」などのフォーメーションで、左右のサイドに位置するMFです。前述の「ウイング」に似ていますが、MFであるため、自分の後ろにいるディフェンダーを助けるための守備のタスクも大きく、前へ後ろへと激しく上下運動を繰り返します。
■ ウイングバック(WB)
-
主な役割: サイドのすべてを1人でカバーする
-
どんな選手?: ディフェンダーが3人のフォーメーション(3バック)の時に、左右のサイドを担当するポジションです。守備の時はDFラインまで下がり、攻撃の時はFWの位置まで上がるため、サイドバック以上の圧倒的なスタミナとスピードが必須となります。
4. DF(ディフェンダー)〜ゴールに鍵をかける守備のプロ〜
DFは、自分たちのゴールを守るポジションです。相手のFWに仕事をさせないよう、激しく体をぶつけたり、パスを先読みしてカットしたりします。最近のサッカーでは、守るだけでなく「後ろからの攻撃の組み立て(ビルドアップ)」も強く求められます。
■ センターバック(CB)
-
主な役割: 中央の死守、ヘディングでのクリア
-
どんな選手?: ゴール正面の一番危険なエリアを守る、守備の親分です。基本的には2人(または3人)でコンビを組みます。大柄でパワーがあり、相手FWとの空中戦や1対1の競り合いに絶対に負けない強さが必要です。また、ディフェンスラインを統率するリーダーシップも求められます。
■ サイドバック(SB)
-
主な役割: サイドの守備、攻撃時のオーバーラップ
-
どんな選手?: ディフェンスラインの左右の両端に位置します。相手のサイドアタッカーを止める守備力が基本ですが、味方がボールを持った瞬間に、ものすごいスピードで前線へと駆け上がる「オーバーラップ」を行います。90分間、サイドの長い距離を何度も往復する、チームで一番タフなポジションです。
<div class=”concept-box5″><p>
4バックの端にいるDFをサイドバックといい、3バックのフォーメーションで両サイドに位置するMFをウイングバックと呼びます。 役割は似ていますが、ウイングバックの方が後ろに人数がいる分、より攻撃的な位置取りが求められます。 サイドバックは基本DFなので、守備的な役割が多く求められますが、現代サッカーだとサイドバックも積極的に攻撃参加しないと崩せないことが多いので、結果的にかなり近い動きにはなっていると思います。
</p></div>
5. GK(ゴールキーパー)〜唯一、手を使える最後の砦〜
-
主な役割: ゴールを守る、シュートストップ、コーチング
-
どんな選手?: ペナルティエリアと呼ばれる四角い枠の中であれば、チームで唯一「手」を使うことができる特別なポジションです。
相手の決定的なシュートを驚異的な反射神経で止める姿は、スタジアムを一番沸かせる瞬間でもあります。また、失点を防ぐために後ろから味方に大声で指示を出す「コーチング」も重要な役割です。最近では、キックの正確さで一気にチャンスを作る「攻撃の第一歩」としての役割も注目されています。
6. 知ってると通っぽい!サッカーポジションの「豆知識」
ブログのネタや雑学として使える、ちょっとした専門用語も紹介します。これらを知っていると、サッカー観戦のときにより「通」な視点で楽しめますよ!
-
アンカー: ボランチの中でも、より守備に専念してディフェンスラインの前にどっしりと構える選手のこと。船の「錨(いかり)」が語源で、チームを安定させる役割です。
-
偽9番: 本来は最前線にいるべきFW(背番号9番のイメージ)が、あえて中盤まで下がってきてパス回しに参加する戦術、またはその選手のこと。相手ディフェンダーを混乱させる高等戦術です。
-
バイタルエリア: 相手のディフェンスラインとミッドフィルダーのラインの間の「隙間」のこと。ここを上手く使える選手(トップ下の選手など)がいるチームは、得点力が非常に高くなります。
7. まとめ:ポジションを知れば、サッカーはもっと面白い!
サッカーのポジションについて、全体像が掴めたでしょうか? 最後に、簡単に振り返りをしておきましょう。
-
点を取るのが仕事の FW
-
試合の組み立てと走る量が魅力の MF
-
体を張ってゴールを守る DF
-
手を使って最後の砦となる GK
次にサッカーの試合を観るときは、ボールだけでなく、「自分の推し選手がどのポジションで、どんな役割を果たしているか」に注目してみてください。
「あの選手、ディフェンダーなのにあんなに前まで走ってるんだ!」 「あのボランチの選手、ピンチの芽を全部摘み取っていてすごい!」
といった、新しい感動や発見がきっと見つかるはずです。みんなでサッカー観戦を楽しみましょう!